不動産(家や土地)の所有者が亡くなった際に、その不動産の持ち主を被相続人(亡く なった方)から相続人へ変更することです。詳しくはこちら >>
当事務所は、総勢8名以上のスタッフが在籍する、松本はもちろん、長野でも有数の規模を誇る司法書士事務所です。スピードが求められる戸籍収集や財産調査などは、松本でトップクラスの規模の事務所だからできる業務の効率化と、開業以来7年で培われた豊富な経験により迅速に解決することが可能です。万全の対業務処理体制を備えておりますので、お客様をお待たせすることなく、スピーディに対応いたします。
司法書士や弁護士、税理士の事務所は料金体系が分かりづらいというお声をよくいただきますが、当事務所は明瞭・明確でリーズナブルな料金体系を作っておりますのでご安心ください。もちろんお客様のご予算に合わせたお見積もりも事前に提出いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
相続に関する手続きは、年金手続き、保険金の請求、預金口座や不動産の名義変更など多岐に亘ります。これらの手続きはそれぞれ管轄が異なっており、通常は相続人の方が各機関に個別に手続きをしなくてはなりません。当事務所では相続に強い地元長野県内の税理士や弁護士と提携しておりますので、相続税の申告や、紛争案件まで相続のあらゆる手続きをひとつの窓口でワンストップで対応できますので、相続手続きでお困りの方は、まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
●ご相談時の状況
同居していた父が亡くなり、更に、土地建物は亡祖父の名義のままとなっているため、本人名義に変更したいとのことで相談に見えました。祖父が亡くなった時に、不動産の名義変更ができていれば良かったのですが、祖父と父、2世代の相続登記ができていない状況でした。
●当事務所に依頼した結果
こういった場合にまず懸念されるのは、時間が経ってしまった故に、枝分かれするように相続人の数が増加し、相続人の確定に時間がかかってしまうことです。例えば、祖父が遺言書を残しており、そこに、『不動産については○○に相続させる』といった文言がはっきりと記載されている場合であれば、相続の登記ができる可能性もありますが、遺言書も無かった今回のケースでは、まずは、遺産分割協議に参加する権利を有する相続人が誰なのかを、漏れなく特定しなければなりません。
このケースでは、祖父の出生から死亡までに渡る戸籍の収集から始める必要があり、手続が煩雑なため、ご本人ではなく、当事務所が職務上請求にて戸籍の収集にあたりました。
本件でお調べした相続人数は10人以上、取得した戸籍は合計で25通以上にもなり、相続人の確定だけで2ヶ月程の時間がかかりました。
相続人の中には、ご本人が今まで一度も会ったことがない方も含まれており、協議が整うか、非常に不安でしたが、ご本人が、その方に丁寧に対応して頂いたこともあり、無事に協議が整い、相続登記の申請をすることができました。