ご相談内容

母親と離婚後、20年以上交流のなかった父親が亡くなったとの連絡を、突然親族から受けたご相談者様(安曇野市・40代)。不動産はないと聞いているものの確かな情報はなく、金融機関の相続手続きをどのように進めればよいのか分からないとのことでご相談をいただきました。

 

当事務所の対応

本件は、被相続人と長年交流がなかったことから、相続財産の全体像が見えにくく、判断を誤ると後から大きな問題が生じかねないケースでした。
例えば、

  •   相続手続き後に借金や保証債務が判明する
  •   名義不明の不動産が後から見つかり、再度手続きが必要になる
  •   相続放棄の判断時期を誤り、選択肢が狭まる

といったリスクが考えられます。

そこで当事務所では、単なる金融機関手続きにとどまらず、

  •   預貯金調査
  •   信用情報機関3機関(JICC・CIC・全国銀行協会)すべてへの照会による借入・保証債務の調査
  •   市町村から名寄帳を取得し、未把握の不動産が存在しないかの確認

を同時並行で実施し、「この内容で相続しても問題がない」と判断できる状態を先に整えました。

 

手続きの結果とお客様の声

事前調査の結果、不動産・借金ともに存在しないことが明確になりました。
安心して相続を進められる状況を確認したうえで、相続人であるご兄弟間の協議を支援し、財産を3等分とする遺産分割協議書を作成。金融機関の相続手続きも含め、すべての手続きを円滑に完了しました。

お客様からは、
「何も分からない状態で不安でしたが、後から困る可能性まで説明してもらえたことで、納得して手続きを進めることができました。最初から最後まで安心して任せられました」
とのお言葉をいただいています。

 

当事務所では無料相談を受け付け中です。

当事務所では相続遺言に関する無料相談を承っております。

「ちょっと聞いてみたいだけ」「相続が関係しそうだけど、よく分からない」——そんな段階でも大丈夫です。

ご相談内容は秘密厳守いたしますので、ご家族やご親族に知られたくないことがある場合も安心してお話しいただけます。

お一人おひとりの状況に寄り添いながら、分かりやすく丁寧にご案内いたします。

お電話でお問い合わせの場合は0120-52-3160までお問い合わせください。

お電話をお待ちしております。

 

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