中日本司法書士事務所 > 解決事例 > 遺産分割 > 父の遺産相続手続きについてすべてを任せたい

状況

父が亡くなったので、預貯金や不動産の相続手続きをすべてお願いしたい（安曇野市・４０代）からのご相談です。「もしかすると相続税申告が必要かもしれない」という心配事もあり、事務所へお越しいただき、お話しを伺いました。

 

当事務所からのご提案＆お手伝い

推定相続人は相談者とその兄弟の総勢３人で、不動産については長男が相続し、預貯金は３人で均等に分け合いたい、という協議内容で兄弟間で話がついているとのことでした。

また、相続税申告が必要かもしれない、とのご相談につきましては、調査をしたうえで、相続税申告が必要であれば、提携している税理士事務所と連携して進めることをご説明しました。

 

結果

調査の結果、相談者の予想通り、相続税申告が必要な手続きであることが判明しました。さっそく提携している税理士事務所へ相談し、相続税がなるべく少なく済むようにするためには、どのように手続きを進めていけばよいか検討し、相談者と税理士を交えて、当事務所で話し合いを行いました。

検討した結果、「小規模宅地等の特例」を使うこととなり、その内容に沿って遺産分割協議書へまとめ、相続人皆さまからの署名押印をいただきました。

その後、弊所にて被相続人が遺した口座を解約し相続人へ均等に分配をおこない、不動産は長男が相続する手続きを行いました。

納品の際にお客様から、一周忌を迎える前に手続きが完了しスッキリしました。ちょうど、一周忌で皆と顔を合わせるので、完了が皆に報告のできるタイミングでよかった、と安堵したご様子でした。

 

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