ご相談時の状況

長年空き家の不動産を管理していた女性(松本市在住・70代)からのご相談でした。

「30年前に両親が亡くなり、長年空き家だった不動産を名義変更したいが、まったく連絡がつかない兄弟もおり、どうすればいいのか困っている。もし名義変更ができたら、不動産の売却も検討している」というご相談でした。

相談者は、30年前に他界した父が所有していた不動産の固定資産税の負担に加え、経年劣化のための修繕費などを負担しておられましたが、「万が一、火事でもおこした場合は、それこそ大変なことになるし、この悩みを自分の子供たちに残すのは避けたい」と、非常に悩んでおられました。

当事務所からのご提案&お手伝い

連絡がつかないご兄弟は、特段の事情がない限り、司法書士の職権を使って居住地を特定することが可能なので、そのご兄弟にも協議に参加していただき、遺産分割協議で意見がまとまれば、名義変更登記ができることをご説明しました。また、不動産売却をご検討しているのであれば、当事務所で提携している不動産会社があるので、名義変更後の不動産売却もお任せいただければ、窓口は当事務所1つで手続きを行うことができることをご提案しました。

当事務所がサポートした結果

連絡がつかないご兄弟については、当事務所で住民票等を調べ、居住地を特定することができましたので、さっそく、相続手続きや財産状況についての説明と、相談者が抱えている悩みを文章にまとめお送りしました。そして、それを受け取ったご兄弟からの質問や、相続手続きを進めるにあたってのご意向も当事務所で伺ったりしながら、中立公平な立場で、皆さんのご意向に沿った遺産分割協議書を取りまとめることができました。

これにより、30年にも渡って悩んでいらっしゃった不動産の名義変更を行うことができました。また、不動産売却手続きもお任せいただきましたので、売却金額から当事務所の費用、不動産解体費用、不動産会社の費用をまかなうことができ、さらに残った数十万円を相談者にご返金することができました。

当相談室の無料相談について

ポイント

当相談室では相続の無料相談を行っております。

今回のケースのように複雑な相続についてもご相談をお受けしております。

松本市を中心に長野県全域の方から多数のご相談をいただいております。

ご予約は0120-523-160よりお気軽にお電話ください。

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