状況

亡き父が遺した遺産の相続手続きをお願いしたいが、通帳の履歴を眺めていたところ、亡き父が銀行と貸金庫契約をしていることが判明した。

これはどのように手続きしていったらよいのか(長野県・40代)というご相談です。

当事務所からのご提案&お手伝い

銀行にもよりますが、貸金庫を解約しないと預貯金の解約手続きを進めることができない場合があることをご説明し、まずは貸金庫の鍵が手元にあるか確認をしていただきました。

(※鍵を紛失している場合は、取替作業を行うことになります。銀行に対し貸金庫開錠のための費用が別途かかりますが、解約手続きを進めることは可能です)。

また、貸金庫の使用料は亡き父が指定した口座から引き落とされていましたが、亡お父さまの口座は相続手続きにより凍結されていたため、引き落としができず、未払いが発生していますので、開錠・解約時には未払い使用料金を、現金でご準備いただく必要があることをご説明しました。

結果

貸金庫の鍵は保管場所が判明したため、取替作業の必要はなくなりました。

開錠するために必要な相続届などを準備の上、相続人代表者1名と一緒に司法書士が同行し、貸金庫を開錠しました。

そして、未払使用料金を支払い、貸金庫の中身を取り出したうえで、解約手続きを済ませました。

銀行との段取りや書類の準備、そして解約手続きまで、すべてお任せして手続きが進んだことについて、大変喜んでいらっしゃいました。

当事務所では相続手続きを丸ごとサポートいたします。

相続手続きを専門家が全て代行することでスムーズに手続きを進めることができます。

  • 遺産相続手続きが進まないことで起こるトラブル

  • 相続の専門家がまるっと代行することで円滑に

相続手続きは期限(相続放棄3ヶ月、相続税申告10ヶ月など)のある手続きがあります。

また、手続きが進まないからといって放置すると、相続人が認知症になってしまったり、亡くなってしまい数次相続が発生したり、さらに複雑で誰も手が付けられない状況になる恐れがあります。

丸ごとサポートプランでは、下図のとおり、専門家が様々な手続きをすべて代行します。

▲ご自身でお手続きをするよりも圧倒的にスムーズに進めることができます。

専門家が中立の立場でサポートすることで感情的な対立を防ぎます

  • 感情的な対立、認識違いによる争族トラブル

  • 専門家が中立的な立場から、事実・法律に基づきサポート

遺産相続には感情が絡みます。また、個々の関係性のなかでしか得ていない情報や、亡くなった方との関係性も異なります。この認識のズレ、感情の対立が大きくなると、後戻りのできない「相続争い」になってしまします。

相続争いになったら、紛争解決のプロである弁護士の先生方の領域で、コストも、かなりかかります。

司法書士・行政書士の立場では、中立的な立場で、法律上できること・できないことをお伝えします。また、最善の落としどころを検討したうえで、遺産分割(分け方)の指針をお出しすることができます。

相続手続き丸ごとサポートプランの費用

相続財産の価額 報酬額(税込)
200万円以下 22万円
200万円を超え500万円以下 27.5万円
500万円を超え5,000万円以下 価額の1.32%+20.9万円
5,000万円を超え1億円以下 価額の1.1%+31.9万円
1億円を超え3億円以下 価額の0.77%+64.9万円
3億円以上 価額の0.44%+163.9万円

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